今日も今日とて、練習で印象に残ったことについて書いていこうと思います。
今日2時間ほど、外部施設にて中学生2人の練習相手をしてきました。
今回も便宜上、AさんとBさんとしておきます。
気になるあの子
「気になるあの子」というのは個人的に心配していた子のことで、その子をAさんとしましょう。
Aさんは年末から練習に来ていなかったので、気になっていました。
年が明けて練習に行くと、体育館から出てくる女の子が。おやAさんだと思ったら泣きながらトボトボと帰っていきます。只事ではありません。
声をかけられる様子ではなかったので黙ってすれ違いました。
先日の大会でAさんの同級生に聞いてみました。(Aさんは大会にも不参加でした。)
聞き取りから分かったことは以下の通りです。
- Aさんは精神的にだいぶ参っている
- 年末は風邪を引いていて休んでいたが、打球練習ができる程度には回復したので年明け練習に来た。でも(後日マラソンのようなイベントがあったらしく、そこで)走れないなら帰るように言われて、泣いて帰った。
うーん…。
以前からAさんは学校での練習中、一番辛そうな表情をするなと思って気になっていました。先生との関係が一番良くないとも感じていました。
他の子に比べ、先生に言われたことを気にしてしまうというか、重くのしかかってしまうようなのです。
今日の練習にはAさん、Bさんのお母さんもいらしていて、お話しすることができました。
Aさんのお母さんが話してくれたのは次のような内容でした。
- (顧問の)先生に会うのも嫌で、学校に行っても休み時間に教室から出なくなっている。(廊下で先生に会うリスクを避けたい)
- 最近あまり笑わない。
- 部活には行きたい、卓球はしたいのだけれど、先生がいることを考えると気持ち悪くなってしまう。(吐き気のようなものが生じるとか)
- 昨日の夜から今日の練習を楽しみにしていた。
- 久しぶりに笑っているのを見られて良かった。
うーん、いよいよもって、私の中での顧問の先生への信頼が揺らいできました。
同級生に聞いていたよりも、事態は深刻ですね。1~3のどれも、かなりショッキングです。精神的に相当よろしくない状態です。
先生が悪人とは思いませんが、もはや良い人と思うのは困難ですね…。
救いだったのは3,4ですね。(救いと感じているのは私であって、本人にとって本当に救いになっていればいいのですが…)
明日だ明日だと楽しみにしていて、今日久しぶりに笑っているのを見たということでした。
そう言ってもらえると私も嬉しいですが、今後も注意しながらAさんの様子を見守らなければいけませんね。といっても練習に来てくれなければ、私からはどうしようもないのですけれど…。
おや、Bさんのようすが…
当然ではありますけれど、Bさんの様子も学校の練習での様子と少し違いました。
集中してやっていたと思いますが、いつもより表情がにこやかなように思いました。
(気のせいかもしれませんがね(´◔‿ゝ◔`))
そうだとしたら、先生がいないことでリラックスした状態でやれたのでしょう。
そういう風に自然体で集中してこそ、彼女たちの様々な力は伸びていくと思います。
外部からの圧力で強制的にちゃんとさせるのではなく、軌道修正や方針の提示をすることで上手く導きたいものですね。そういう指導が通る子たちだと思いますし。
大会でのお話
先日の大会で、普段話せないような、私が思っていることをいろいろとお話ししました。
部活動について、先生について、卓球について。
ここで書くとこの記事が長くなってしまうので、これについては別の記事で書きます。
こちらです↓
(おわり)