トップ選手のサーブを真似る

最近、私自身が新たに使えそうなサーブを習得しつつあります。

トップ選手の真似をしてみたらたまたま私に合っていたようで、今回はそのことについて書いていきます。

 

巻き込みサーブ自体はお遊びで何度かやったことがあり、その時は平野早矢香元選手をイメージしてやっていました。しかし彼女の真似ではうまく回転がかからず、中学生にとっても脅威にならないような代物でした。

イメージとしては↓の0:19~。

 

最近私が真似したのは、陳建安(Chen Chien-an)選手の巻き込みサーブです。

↓の1:28~のような動きを真似してみました。(冒頭の音量注意)


違うのはラケットが最初から腰の高さにあるかどうかです。

陳選手の場合はいったん前腕が上がって肘から降りていき、巻き込みへと移行します。

私が思うに肘が下にある方が私は出しやすいのかなと。

下、上を出しわけることができて長さも長短を選べますし、巻き込みの動きから直前にロングサーブへ切り替えることもできます。

中学校のエースや卓球歴が6年を超える選手を騙せましたし、大学生にも効いたので最低ラインはクリアといったところです。

 

いろんな選手を真似してみると、自分が出しやすいものがあるかもしれないよ、というのが今回での学びです。

中学生でも男子なら自分からトップ選手の映像を観る子が多いですが、女子ではそうはいきません。私は普段の練習や試合の映像を渡す際に、トップ選手の動画も一緒に入れることがあります。

「こういうところを観察してみてね」というメモも付けています。

 

サーブを真似しようとは伝えていないのですが、今回の一件でそのことも伝えるのもありかなと思った次第です。

 

 

(おわり)