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卓球と初心者指導(仮)

中学校の卓球部における指導について、主に考えていきます。

2/26 my練習

私自身の練習の記録です。

 

 

成果 ~日ペンのAさん~

以前試合してポッコポコにやられた日ペンのAさんから、2セットを奪取することができました。前回の対戦では軽くいなすように繋ぐボールに戸惑ったまま終わってしまいましたが、今回はある程度対応することができました。

一番印象に残ったプレーはセットカウント1-2で10-7、こちらサーブでのポイントです。9-7から裏と粒でのツッツキによって1点取り、次の一本どうしようかと言う時に高島大先生の言葉が脳裏をよぎります。

「ここは強気で行く。強気で攻めれば3本全てミスするということはない。」

サーブを一本持っていたこともあって、速攻することを決めました。フォアミドルに下回転を出し、ストレートに繋がれたのを前陣でスマッシュ。ミドルにパカァン!と決まり、Aさんのラケットに触れることなく身体に当たって得点となりました。

まさにドライブが弾んだ直後の打点で打てたので、ほぼ反応することができていなかったと思います。我ながら素晴らしい打点、思い切りでした。

先日の練習で教えてもらったスマッシュが活きました。

 

結果としては3-2で負けてしまったわけですが、8-11、12-10、6-11、11-7、9-11というカウントで、前回に比べれば相当の成長を感じます。

 

このAさんに頂いたアドバイスを記録しておきます。

  • 前回よりだいぶ良かった。攻めようという意思が感じられ、何がしたいかはより明確だった。
  • もっと極端に意思を固めるとより良い。打つならもっと思い切り、守るなら徹底して守る展開に持ち込む。
  • 展開がほとんど同じ。(これはすべてのラリーが似てるということではなくて、それぞれのルートが似ているということ。)同じパターンに持ち込むにしても、そこまでの展開は変えた方がいい。例えばバックサーブでもフォア側から出すとか。1セット目でこちらは君のパターンを全て把握できちゃうから、攻めさせても待てる。パターンあるいは展開を隠し持てるようにしたい。こちらは4セット目まで繋ぐだけで、誘い球を繰り返して打たせていた。2セット取られても、打つ展開を隠しているから5セット目で取れるという安心感があった。

最後の展開のお話についてはぐぅの音も出ないです。確かに2セットもぎ取ったはいいけれど、3セット目を取るだけの秘密兵器はもうありませんでしたから。5セット目にはどこにサーブを出せばいいのか分からなくなってしまいました。

4セット目まではAさんのサーブは比較的単調でしたが、5セット目になって回転多めの順横下サーブをフォアミドルへ出され0-2からスッと0-4。なんとか返してもそこから強打を繰り出してきて、1-7辺りまで離されてしまいました。

「くぅ~、隠してたな…!」と思いながらもツッツキに変化を付けてミスを誘ったり、カットからの展開でもみ合って得点したりできて2点差まで追いすがることができました。5セット目でAさんの作戦が攻撃的に転換した分、ツッツキでの誤魔化しが効果を発揮しましたね。カットに持ち込んでの展開も、2本カットが返ればほぼ得点になっていたかなと。

まだまだ戦略的に伸びしろがありますね(´◔‿ゝ◔`)

 

ヤサカのBさん

Bさんはシェイク裏裏の選手で、バックハンドの感覚が優れています。

最初に試合をした時に用具が全てヤサカ製品で、いつ見てもヤサカのシャツを着ています。今月になってヤサカの方なのだと知りました。

 

結果が変わらない

他の方たちとのセットカウントや勝敗には変化が出てきているのですが、Bさんには今回を含めた3戦全て0-3で敗北しています。うーむ…。

戦略や戦術も大切で訓練していかなければと思うのですが、根本的な守備力が足りていないかなと思います。上手な高校生の速い球は距離を取れば悪くないカットで返球できるのですが、Bさんの回転が多く速い球にはカットが浮いたりオーバーしたりで失点します。

Bさんはおそらく、この練習場では一番回転で優れていると思います。シンプルに回転が多いということと、回転により弾んでから伸びるバックハンドと短く落ちる回転の多いフォアループ、フォアのスピードドライブが組み合わさっていて対応するのが大変です。

バックへのロングサーブからフォアにカーブドライブされての失点が相次ぎました。これを避けようとバックにレシーブを送ると、バックハンドで伸びるドライブがバックへ飛んできます。ストレートへは来ないのですが、コース云々ではなく伸びに対応できていません。レシーブからの展開をなんとかしないとセットを取ることすらできないままでしょう。

打開策としては

  • フォアミドルに”深く”レシーブを送る
  • 打点を落としてカットする
  • 短いカットを使う
  • バック対バックで勝負する
  • フォアに送ってからカーブドライブに対してカーブロングで対応し、カットの展開に持ち込む

など。次に対戦するまでにもう少し練りつつイメージしておきたいです。

 

アドバイス

試合後に頂いたアドバイスの記録です。

  • ”一本目のカット”に最大限変化を付けること。カットの展開に持ち込むにしても、一本目のカットを簡単に打たせないようにする。ブチ切るかナックルか。平凡な回転ではなく最大の変化。一本目に変化を付ければ次のドライブが弱まりそれ以降のカットがラクになる。 
  • 回転の少ないループに対してスマッシュするなら良いけれど、回転が多いループに対しては難しい。それをこちらも分かっていて、スマッシュされてもいいと思って思い切り回転をかけて繋いでいる。これだけかければ入ってくる確率はかなり低いだろうと。こういうドライブに対してはスマッシュよりカウンタードライブか、ポンッとブロックするだけの方が良い。狙いは悪くないけれど、どう狙うかをボールによって変えよう。

 

用具のお話

試合用の台が埋まっている間、中ペンの方(Cさんとします)に相手をしてもらってオメガVツアーとツアーDFを比較してみました。

細かい性能比較は別の記事でまとめる予定ですが、ここではBさんとCさんと私の三人でのやり取りを中心に記録しておきます。

 

Bさんはおそらく企画・開発畑の方なので、私がラケットを二本使っているのを見つけて近寄ってきてくれました。

BさんはツアーとツアーDFの(グリップエンド付近に来る)デザインが全く同じこと、商品コード番号も全く同じことに驚いていました。廃盤のため置き換えのように発売されたことを伝えると、「そんなことできるんだ、なんだかずるいなぁ」と笑っていました。

Bさんが試打した感じでは、どちらも薄く切ると同じくらい切れるとのことでした。やはりシートはほぼ同じと。無印のほうが食い込みにくい分、思い切り切りやすいとのことでした。(別記事で写真も載せますが、明らかにDFのスポンジの方が荒いです。全く別のスポンジになっています。)

切れるけれど、カット用としては回転をかける前に飛んでいるように見えるからもう少し弾みが抑えてあるラバーがいいんじゃない?とアドバイス頂きました。「ラクザ7かなぁと思ってるんです」と伝えると「あぁ、7はいいんじゃない?」と返答が。

次いで4年間継続してラクザ7を使っていたことを伝えると「なーんでオメガにしちゃったの~」と笑っていました。

 

たまたまCさんの用具がラクザ7厚で、それでもカットさせてもらいました。中ペンでしたがまぁカットしやすいことしやすいこと!私の現行の用具よりも、思ったようなカットが出て三人で笑ってしまいました。打球感も気持ちよいものでした。ラケットはNittakuの廃盤品、木材合板。

 

次のテストはラクザ7に決定です。原点回帰するのが一番だったのかもしれません。

 

技術練習

その後別の方(Dさん)と試合をすることになり、試合台が空くのを待ちながら練習。その間もBさんがカットをみてくれました。アドバイスは次の通り。

  • 肩より上に引けているのだから、もっと高い打点でカットした方がいい。その方が力が入る。もっと前に構えておいて、強いのが来た時だけ右足を引くようにした方がいい。今の位置は台から遠すぎる。 
  • オーバーしているときはスイングと当て方がやさしい。もっと思いっきり回転をかけるつもりでやってもいい。
  • 台に近くても思い切り振り落とせば前には飛ばない。あとは膝を折ることで身体を沈み込ませて、浮いてしまう分を下へ抑え込む。
  • 粒高のプッシュを練習させるのに、カットは向いている。上から斜め前に押し出すようにしてカット。前に飛んでいくので初級者のプッシュの感覚を身に付けるのに良い。

 全て鵜呑みにするのもアレですが、頭ではほぼほぼそうだなぁと理解できました。特に膝に関しては全くその通りで、腕だけで抑えようとしてしまうのが私の課題です。

ただ前でカットするのはなかなか難しかったです。(Dさんのドライブに球威があるというのも一因でしょうが)バックカットでの左足を引くのは比較的出来ていると思うのですが、フォアでの右足は確かにまだまだです。

 

 

Dさんとの試合も書くつもりですが、一旦ここまで。

(おわり)