卓球と初心者指導(仮)

中学校の卓球部における指導について、主に考えていきます。

負けて泣く

今回は試合に負けて泣くことについて、書いていこうと思います。

 

というのも、私が外部協力している部活ではほぼ全員泣くのです。少なくとも三年生については全員、負けて泣いているのを見てきました。

 

最初は女子中学生ならこんなものなのかなと思いましたし、悔しさや悲しさが彼らなりにあるのだろうと考えていました。しかしながら見ていくうちに、若干の違和感を感じるようになってきました。

というのも、他の学校の生徒を見ていると泣いている人はほとんど見受けられないのです。同年代の女子生徒と比べても明らかに泣く確率が高いです。

また、彼らの一つ上の代にも泣く生徒が多かったことを思い出しました。

こういったことを考慮に入れると、どうも個人の感情だけでなく、「負けたら泣くんだ」といった刷り込みや雰囲気によって泣いているように思えてくるのです。

 

小さい頃からクラブに通い詰めて、生活を卓球に捧げてきた選手なら分かります。しかし中学校から始めて卓球に心血を注ぐところまでは熱を入れていない人間が、そういう卓球に時間をかけてきた選手に負けて泣くというのはいささか自分勝手のような気がします。「だってあちらは相当努力してるでしょう…」と。

もちろん個人差があるでしょうから、泣きたいなら泣けばいいとは思うのですけれど、全員と言うのは異常と思います。

 

「これは…」という負け方をして、泣くのも無理ないなぁと思う場面もあります。しかしそういったケースの方が少ないですし、泣いたことがどれだけそれ以降の活動にプラスになっているのか疑問の念を禁じ得ません。

 

私の個人的な考えとしては、泣く暇があったら分析して次の練習内容を考える時間に回した方がいいと思うのですがこれは淡白なのでしょうか。あるいは女子中学生には酷な話でしょうか。

こういう話を彼らにしたことはありませんし、押し付けるつもりもありませんが。いずれ彼らが大人になった時、こういうことについておしゃべりしてみたいなぁと思っています。

 

 

(おわり)