バック面の粒高

カールP1極薄を使い続けて6,7年、ここへ来て悩んでおります。

 

というのも格上のおじさま達とゲーム練習する中で、ツッツキとカットのネットミスが非常に多いと感じるからです。

アドバイスを頂く中で粒高について直接言及された方は1名だけでしたが、「やっぱりP1は見ていても難しそうだね…粒高の種類を考えてみるのもいいかもよ。」との助言をいただきました。これは主にツッツキミスを見てのご指摘と思われます。

また、計3名の方に「バックカットよりフォアカットの方が得意なんだね」と言われてしまいました。私はフォアカットは不安でバックカットには自信があったのですが、確かに撮影した様子を見返すと完全に逆転していることに気が付きます。バックカットはしょっちゅうネットミスしているのに対し、フォアカットは振り遅れていない限りコートに入っています。意外と切れていることもあるらしく、直接得点に結びついています。

こうなってくると大好きな打球感を捨ててでも、もう少し球持ちの良いものにした方が良いかなぁと悩み始めました。毎日練習できるなら技術向上でカバーしたいですが、現状それは無理なので用具に助けてもらうしかないかなと。特にツッツキ。カットに関してはコースと展開を工夫して、見る練習もすれば何とかできると思います。

 

しかしながら変更には不安もあります。裏ソフトユーザーの方はご存じないかもしれませんが、粒高は種類によって全く別の感覚が必要になります。さながら裏と表ほどの違いが、粒高間にもあるのです。ですから今まで簡単にできたことができなくなる可能性もあります。特に強打に対しての咄嗟のカット、これは無意識で振っても返せるように設計したためここを意識しないといけなくなったら大変です。

 

とりあえず、代替案を三つほど考えました。P1のままシートを厚くするか、粒高そのものを替えてしまうか。

  • 代替案① 松下浩二オフェンシブ+カールP4極薄
  • 代替案③ 朱世赫+カールP1極薄

 

余裕がある時にはP1の切れ味は最高なのですけれど、格上とやる際には余裕がない場面が多く、そのような時に活きない用具を使っていてもなぁと思い始めています。

それにプラボールになって以降、以前のようなおかしな回転量のバックカットが出せなくなってしまいました。それに、愛した打球感も失ってしまいました。今は残滓のような打球感で我慢しているところがあります。…となるとP1を使う意味とは?ツッツキで裏との変化が付くけれどもそれだけか?うーむ…

とりあえず手元にP4極薄と朱世赫はあるので、①と③を次回の自分の練習で試してみようかなと思っています。

 

 

(おわり)