卓球と初心者指導(仮)

中学校の卓球部における指導について、主に考えていきます。

大型連休2017④ ~技術革新/SK7クラシック続報~

連休の中で1日、後輩に私へのコーチングをお願いして練習してきました。

SK7クラシックを用いての、前陣でのあれこれを練習しました。

 

 

SK7クラシック+ヴェガヨーロッパ

ラケットが弾むなぁという印象です。普段がカット用ラケットとはいえ、スワットと比べても飛び出しが早いです。中学始めの生徒が最初に使うべき用具ではない、最初は弾みを抑えた用具の方がいいということを改めて実感しました。

 

総重量が170gを切っているのでスイングがラクチンです。ヴェガヨーロッパはさすがに私のインパクトでもエネルギーのロスを感じますが、出来るだけ力を使わずに飛ばす練習ができるので1、2か月はヨーロッパを使うつもりです。次はヴェガプロかな…。

下回転を上げるのは楽ですけれど、やはりツッツキをガツッ!と切るのが難しいです。今回の練習では体感する場面がありませんでしたが、以前切れたボールをスマッシュした時にラバーが回転に負けるのを感じました。私がこの用具を真似した生徒にそのことを話すと共感してくれました。やはり柔らかいラバーで浮いた切れたカットを叩くのは難しいです。

 

出来なかったことが出来るようになる感動

今回練習相手をしてくれたのは私の後輩で、私は彼がヤドンに似ていると密かに思っておりますのでYコーチと呼ぶことにします。

f:id:MARX:20170509175054p:plain

バック2本フォア2本の切り返し、フォア2点2本ずつのフットワーク、下回転サービスからバック半面で三球目攻撃のメニューを選択し、練習しました。前陣でのプレーレベルは中学段階で止まっていますので、新鮮です。アドバイスを貰いつつ、こちらから積極的に質問もしながら進めました。

フォア2点のフットワークの後休憩していた時、ふと私がフォアの順横サービスを出せない話になりました。Yコーチはサービスを得意としているため、2つのコツを教えてもらいました。今まで全然出す感覚がつかめなかったのに、これらのコツだけで入るようになり感動しました。そもそも順横はラケットにきちんと当たることすら少なかったのに、まるで別人になった気分です。コツを聞いてからそれらしい形になるまで10分もかかっていません。「今のサーブの感じ、ちょっとうまい人っぽく見えますよ!」と褒めてもらいました。”上手い人っぽい”というのは大切なことで、見た目がそれらしいということは合理的な動きになっているという証です。

きちんと分かっている人にちょっと教えてもらうとこんなに変わるのだと、大変感動しました。私も中学生に、同様の感動を与えられていると嬉しいのですが…。

当て方にまだバラつきがあるため、下を出すつもりがナックルと上気味のサービスが混入します。しかし現時点で出せているということは、練習を積んで意識的に区別できるようになれば武器になるはずです。これだから卓球はやめられません。

 

中学生たちも日々成長していますが、こうして私も秘密練習をし、進化を続けています。彼らの成長に劣らない勢いで発展できるよう、貪欲にアンテナを張っていきたいと思います。

 

(おわり)