5/13の練習② ~所感~

①では個別の案件?を取り上げましたが、②では練習全体について書きます。

 

新入生登場

新一年生として10名が入部し、内半数ほどが経験者のようです。

経験者のうちの二人と練習しました。A、Bさんとしておきます。

 

Aさんは現在シェイク裏裏のドライブ主戦型ですが、カット型になりたいとか。何かきっかけがあったのか、今後聞いてみたいところです。

台上で軽いカット性ブロックの練習をし、ドライブ主戦の感覚をカットの感覚へ繋げていく作業を行いました。近隣のクラブに現在通っているということでしたが、様子を見るに通っている期間は長くても1年間くらいかなと推測しました。フォアハンドは基礎が出来ているものの、バックハンドがやや不安定だったからです。

とは言えボールに慣れており、フォアもバックもどういう感じで振るのかイメージを持っています。打球感覚もすでにあります。上達は速いと思います。肝心なのはワイルドな身体の使い方を覚えることと思います。

 

Bさんは現時点で、部内のエースと同格かそれ以上の力を感じます。とにかくサービスがずば抜けて上手い。聞くところによると、自ずからYouTubeで試合映像を観てサービスを真似しているとか。これはとんでもないルーキーが入ってきました。カット打ちに不慣れと聞いていましたが、もともと回転をかけてラリーをするタイプなのでワンコースであればカット打ちもすでに部内トップの安定感を誇ります。うーむ…。

スラッとした感じと佇まいが、張怡寧になんとなく似ているなと思いました。打球感覚や身体の使い方は男子に近い印象を受けます。彼女はクラブ通いが長いと聞いています。どういったきっかけで卓球を始めたのか、聞いてみたいなと思います。卓球歴の長い二年生のCさんと違い、ぼんやりというかのほほんというか、まったりした空気を纏っています。この技術レベルであればもっと、殺気のようなものが出ていてもおかしくないのですが、現時点では穏やかに見えます。実際は分かりませんけれどもね。(Cさんは入部してきた時点でキレ者特有の空気を纏っていました。)

 

修学旅行を終えた三年生

三年生は昨日まで修学旅行だったとのことで、練習開始から30分ほど経ってから自主参加という形を取っていました。しかし練習開始から10分と経たないうちに2人が登場し、20分ほどたったころにもう一人。計三人の三年生が参加しました。内二人はカット型、愛弟子の登場に嬉しく思いました。先生のお話しによると、この二人は昨日の段階で「卓球がしたい!」と我慢できない様子だったとか。これも嬉しいことです。

カットの二人とは、彼女たちのサービスから私がツッツキを中心に繋いでたま~にドライブを混ぜ、基本的には彼女たちがツッツキで仕掛けるあるいは攻撃に繋げることを軸とした練習をしました。やはり中学生相手と違って仕掛けるツッツキでなかなかチャンスを作れないらしく、攻撃の回数は予想していたより少なく収まってしまいました。一方で、ベンチから見ていて「これは効く」というナックルや押すカットをお見舞いされ対戦相手の気持ちを痛感する一幕もありました。そういうボールをいかに増やせるかが今後の課題です。「全て攻撃するつもりで待つ」ように、今後毎回言っていくつもりです。実際に打たなくてもそういう心づもりで待つことが大切です。でなければ打とうと思っても打って行けません。

 

[追記]カットの一人を使っているラバーに倣ってXさんとします。彼女は最近サーブの種類がどんどん増えており、連休の試合ではそれらを駆使して得点したり攻撃に結びつけていました。今日の練習では見たことのなかったバックサービスと、モーションの違うファアサービスが追加されていました。聞くと、大会や練習試合で良いなと思ったサービスを真似しているとのこと。誰に言われるでもなくこういうことができるのは、素晴らしいことです。人に教わるのではなく真似しながら自分のものにしたサービスは、きっとより良いものになるはずです。

 

もう一人の三年生は前陣異質型でした。彼女のサービスからさっさと仕掛けていく練習と、私のサービスに対していかに強打をさせないレシーブをするかという練習をしました。彼女は自覚はないようですが、空いている場所を瞬時に見つけてそこへ正確に送る能力に秀でています。これと高速プッシュが組み合わさり、得点源となっています。今回の練習で、空いた場所だけでなく相手のミドルを狙うことにチャレンジ。見事、私のラケットと肘の間にプッシュを押し込んできました。言ってすぐに狙えるというのはすごいことです。

 

カットのDさんの足首

先日の試合で右足首にテーピングがあることに気付き、今回尋ねてみました。すると、小学生の頃に捻挫して以来、傷みやすくなってしまったとのこと。テーピングをしていないと痛むそうです。そんな身体でよくこれだけカットができると驚きました。大丈夫なのでしょうか…。卓球への具体的な影響まではお喋りできませんでしたので、次回さりげなく?尋ねてみようと思います。

 

未経験の一年生に試合映像

世界のトップの女子選手の試合をいくつか、ディスクに入れて渡しました。右シェイク裏裏、左シェイク裏裏、右シェイク裏表、バック粒・表のカット型、前陣異質型と、すべての戦型を網羅するようにしました。

一つ一つの試合時間が長いので1セット分くらい見てほしいこと、卓球のイメージを掴んでほしいこと、かっこいいなぁ/やってみたいなぁと思える戦型を見つけてほしいことを伝えました。次回の練習で感想を聞こうと思います。

 

 

(おわり)