卓球と技術のソノサキ

中学卓球部における指導と自分の成長記録の二つがメインです。

Q3

コーチの指示によってレッスンを受けている中1女子(Aさんとしておきます)のラバーが変わり、

F:Q3、B:GFT45、R:インナーフォースULCとなりました。

コーチが語る感触と、私が触ってみて感じた感想をメモしておきます。

 

コーチ曰く、

飛び出しがはっきりしているのに、不思議とボールがくっつく。ラクザ7ソフトはもや~っとした感じで入りやすいラバーだったけれど、Aさんにはもやっとしすぎた。このくらいはっきりしたラバーの方が入る。

メーカーの意向とは違ってハイエンド仕様というより中級者向け。扱いやすさというか、入りやすさがある。

 

私は正直に言って、最初にQ3が貼ってあるのを見た時怪訝に思いました。47.5°とスポンジが硬いし、吹っ飛ばしやすいAさんには荷が重いと考えたからです。

実際にドライブをかけたりAさんのボールを受けてみると、思っていたラバーとはだいぶ違っていました。私の感想は以下。

  • 47.5°の割には硬さを感じない。貼りたてのラクザより明らかに食い込みやすい。
  • シートだけでこすると回転の上限は低い。食い込ませると物凄く重いボールが出る。
  • 多少ずれてもボールが揃う。
  • 玉突きではそれほど弾まない。軽打だと飛び出しが早いが、強く当てるとボールを持ち、飛距離も出せる。

AさんのQ3の厚さは分かりませんが、コーチの私物の1.7mmを触らせてもらった際には中相当とは思えない飛びと食いつきを感じました。

お値段はハイエンドモデルだけれど、なるほど性能は中級者向け、入らないところをサポートしてくれる性能を感じました。私のいまだ不安定なドライブでも、ラクザならミスしていたボールがなんとなく同じ打感で同じようなボールになって入っていきます。ラクザに近い価格帯ならとんでもないラバーだなと、そういう印象です。

Aさんは小1か2辺りからクラブチームで卓球を始めており、打球感覚は相当に育っています。特に対上の感覚が優れていて、カーブロングに対する強打が重い事重い事。明らかに球が変わりました。代わりにラクザ7ソフトよりもやつきが減った分、カットの回転を感じてしまうようで、落としてのミスは増えました。ここは練習でカバーしていくようです。

 

シートで掛けられないのでカット型には適さないかなと。少なくとも私はこれでは戦えないと思います。でもでも、ある程度ドライブが出来る層にはベストマッチする人が一定数いることと思われます。

 

飛び出しが早いというレビューを見かけますし私もそういうラバーだと思っていましたが、思っていたよりだいぶくっついてくれるラバーと感じました。

 

 

(おわり)