中学校での練習の記録です。
休憩時間で区切り、時系列順に書き留めます。
学年は3/29時点のものです。
目次
第一部
ペン粒の二年生二人(Aさん、Bさん)、シェイク裏表の一年生一人(Cさん)、
カット型の二年生(Dさん)と5分ずつの練習を1サイクルとし、2周。
ペン粒のAさん
①バックストレートでロングボールから。一本粒高でショート、二本目以降裏面でショート。
②バック二本・フォア二本、粒高で私のバックサイドへブロック。次にバックへ来るドライブに対して裏面でストレートにブロック。
私は最初の四本分をフォアハンドで送球。
②において、フォアのブロックがクロスに集まりがち。
身体や右足を出す向きを利用して調整するよう伝える。が、今までクロスの練習が多すぎたのだろう、なかなか頭の中のイメージと実際の運動が近づかない。
実際の試合で相手が回り込んでストレートに打ってきたならフォアにブロックしてしまえばいい。だがバックハンドで打ってくる場合にはバックへブロックを集めて、バックハンドの連打を強いる方が良い。
ペン粒のBさん
①、②共にAさんと同じ内容。
②において、最初はフォアブロックがクロスへ流れたものの、自ら即座に修正した。Aさんに比べると、コースを狙う感覚は鋭い。
一方で裏面ブロックはAさんに軍配が上がる。これはAさんの方が裏面の練習を早く始めたためと思われる。
シェイク裏表のCさん
①Cさんのサーブオールから私がバックサイドにボールを集め、時々フォアへ回す。Cさん側は全てオール。
②①の内容のフォアとバックの比率を逆転させたもの。フォア中心。
カットのDさん
①ロングボールから、バックストレートでカット
※Dさんのみ練習は一周。
隣の台で、私と練習していない三人の内二人が多球練習をしていました。交代で残りの一人がボール拾い。
第二部
裏裏三人衆。
シェイクの二年生、シェイクの一年生、中ペンの二年生の順に二周。
それぞれE,F,Gさんとする。
シェイクのEさん
①ロングボールから、バッククロスでカット打ち。
②Eさんのサーブオール、レシーブをバックに限定しそこからバッククロスでカット打ち。Eさんがフォアにコースを変えたら両者共オール。
シェイクのFさん
①8点先取ゲーム。
②8点先取ゲーム、途中から通常の11点先取ゲーム。
以前全体に向けて提案した計8点ゲームをやるつもりだったと思うのだが、Fさんは8点先取と混同していたらしく私もその場で気付けず続けてしまった。失敗。
8点ゲームは計5~6セットやっただろうか。1セットを除き3,4点に抑えたが、その1セットは0-8にされるという始末。理由は無理な攻撃とツッツキのミスにより、カットに持ち込む前に失点したこと。攻撃が入るかカットに持ち込むかしないと簡単には得点できない。
中ペンのGさん
①Gさんのサーブからオール(今回は回転をかけたドライブを特に練習したいということで、カットの回転量多めでとの注文アリ)。
②①と同様(今回はドライブの高低を意識)。
休憩時間
Dさんの用具を借りてのカットをするため、シェイクのEさんにフォアストレートでカット打ちを依頼。
個人的な興味からの試打と、Dさんの用具でどういうボールを出せるのか、どういう弾み・回転量が出せる用具で普段やっているのかを実感するため。
第三部
カット三人衆。全員バック粒高。
二年生二人(Dさん、Hさん)、一年生一人(Iさん)と15分ずつ一回練習。
カットのDさん
○第一部と同様、ロングボールからバックストレートでカット。
練習が終盤に差し掛かっており、同じ練習が繰り返されたこともあってか少し表情が硬い。飽きてしまったか、強打に対するオーバーミスを繰り返してうんざりしてきたか。
映像を観て気付いたので、今後は現場で気付けるようこっそり表情も窺っていこうと行こうと思う。
私以外とやるときは違う練習もしただろうから、メニューが同じことはあまり関係ない可能性が高い。やはり疲れとミスか。
カットのHさん
○フォアクロスで、「当ててカットを飛ばす」練習。
内容と手順は以下にまとめました。
Hさんは切ろうとするあまりカットのスイングが常に大振りになっていて、次への準備時間が足りないことが多い。
(これは顧問の先生がカットでたくさん回転をかけないといけないんだという指導をしたことが背景にある。)
そこで、当てると掛けるの割合を4:6程度にすることを目指した。
感触としては上々。今回の指導を100点満点で採点するとしたら90点といったところ。
15分程度のテコ入れでありながら、Hさんのスイングは従来よりコンパクトになり力も抜けるようになった。
カットのIさん
Hさんと同様のカット性ブロックを練習。ただし用具がディフェンスⅣで弾みが強めなことから、当てるというより「吸収する」感覚の練習。
ただし隣の台との間隔が狭くクロスでは危険と判断、台中央でのストレートで練習。
Iさんと同様、先生に回転をかけなさいと言われて切る感覚は伸びているものの力が入りがちで結果飛び過ぎてしまう事が多い。
切るエネルギーを、球威を吸収するために使う練習。
第四部(最終)
Offensive players三名と再び。
バック表の一年生Cさん、シェイク裏裏の一年生Fさん、シェイク裏裏の二年生Eさん。
一人5分ずつ。
バック表のCさん
○Cさんのサーブから、フォア多め時々バックへ返球。
強打は部内でズバ抜けて速いが、それが返球されるともろい。二本以上連続でその強打は飛んでこない。
また、切れたカットに対してのツッツキが吹き飛んでしまう。これについては他のドライブ主戦型も同様。単にこれほど切れたボールに慣れていないだけかと思っていたが、もしかすると全体的にツッツキの感覚が甘いかもしれない。つまり、普段から面の確度の幅が狭く、インパクトも弱い可能性アリ。
というのもドライブ主戦型同士のツッツキが別の映像に映り込んでおり、それを見るとラリーが全然続いていない。上回転をかける技術に比べてレベルが落ちるように思われた。
裏裏のFさん
○11点制のゲーム練習。
繋いでからの強打を打つことができるが、私にとっては強打の方が簡単に返せるのでリスクが低い。よって、カットで返球し続ければ競る可能性も低い。
ただフォアへループドライブを送ると、それほど高さが無くても迷わずフォアカウンターをしてそれが入ってくる。ここは他の生徒にはない、ずば抜けた力を感じる。ループを送るならバックへ。
裏裏のEさん
○サーブ2本交代でオール。
Eさんのサーブからはあっても、私がサーブを出す練習はあまりしてきていなかった。
ロングボールからワンコースでのカット打ちをかなりこなし、本日の練習ではサーブからの展開も練習しある程度ラリーが続いた。
加えてもう練習も終わりだし5分と短いしということで、この練習に踏み切った。
(おわり)