【第0回】卓球未経験での部活動指導に際して ~目次~

昨年度より、とある公立中学校の卓球部へアドバイザーとして参加するようになりました。顧問の先生は卓球未経験ですが卓球に対して非常に前向きです。ご自身でも生徒さんたちと一緒に練習されて、卓球の面白さや難しさを体感されています。

今回関わる部活だけでなく、卓球未経験ながら卓球部の指導をすることになった先生方や、周りに経験者がいない中学スタートの選手にとって有益となるような情報をまとめていきます。

 

このページには、各記事の一覧を並べています。リンクも設定し、その記事内の小見出しも記載しています。興味を引かれる場所から読んでいただくのが良いかと思います。

以前に書いた記事の中に同様のテーマも多くあります。以前の記事を改稿するだけでなく、指導者の力量に極力依存せずチームとして成長できるような組織づくりという視点を加えることを目指します。

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【第6-2回】カット型の試合展開・戦術を考える

今回は、カット型の選手について考えます。ただし、指導者無しでカット型を目指すことはかなり困難なので、選手本人がどうしてもカット型になりたい場合に限ります。

私がみている選手向けに考えたものをまとめる形になります。

 

  • 試合での戦術(とそこからの展開)
  • 練習すべきサービス
  • ラリーでの展開・考え方
  • 必要な技術練習
  • 今回のポイント

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【第6-1回】攻撃型の試合展開・戦術を考える

今回から数回に分けて、中学スタートの各戦型の選手が、試合で主にどのような展開・戦術を通して得点するかをまとめていきます。試合で実現したい内容から逆算することで、どんなサービスを覚える必要があるか、どのような技術練習を行う必要があるかが明確になります。

戦型の分類の仕方はいろいろありますが、ここでは試合展開や戦術の内容が似ている戦型を一まとめにしています。

今回は、シェークの裏裏・バック表・フォア表、ペンの裏裏・フォア表を攻撃型として一括りにし考えます。

  • 試合での戦術(とそこからの展開)
  • 練習すべきサービス
  • 必要な技術練習
  • 今回のポイント

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【第5回】試合内容の振り返りについて

学校によっては三年生最後の大会が終わり、1,2年生が中心となった新しいチームとして始動する時期になりました。

直近の大会での試合内容を見て、指導に携わる方はいろいろ思うところがあるかもしれません。そこで今回は、指導者として試合内容や結果をどのように捉え、その先にどう活かしていくかというテーマで考察していきます。

 

  • 現実が選手の実力であることを受け入れる ~もっとできた、は幻~
  • 選手のミスは指導者の責任 ~指導者の基本的な姿勢~
  • 選手は安心して試合に臨めたか ~安心と挑戦の循環~
  • 試合で起こるミスをどう減らすか ~練習の段階で未来を想定する~
  • 事前に必要な仕込みは何か ~技術練習以外の準備~

 

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【第4回】戦型の選び方

第2回では、中学スタートの選手が最初に買うべき用具を提案しました。その際、最初は基本的にシェーク裏裏で始めるべきと書きました。今回はその理由と、他の戦型へ移行する際の判断基準や移行の時期、留意点などについてまとめます。

 

  • なぜ最初はシェーク裏裏か
  • 3か月~半年経ったら分岐をしていく
  • 戦型への適性

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【第3回】ベンチワーク

中学3年生にとっては最後の大会、1年生にとっては最初の大会が開催される季節になりました。そこで今回は、指導者がベンチにおいてできること、意識すると良いポイントを考えていきます。選手の技術レベルによりアドバイスの方針や内容が異なりますので、始めたばかりの選手と一通りの技術が身に付いた選手それぞれに有効なアドバイスも考えます。

 

いろいろ書いていますが、大事なのは「選手が安心して試合に臨めること」だと考えています。戦術的なアドバイスができることよりも、指導者を人間として信頼できているか、選手は心理的にベンチを頼れるか、ということの方が大切です。そうでないとしたら、ベンチに入らない方がマシ、ということです。

 

  • ミスを責めないこと
  • その言葉は選手を安心させるか
  • 何をアドバイスすべきか
  • 試合をどう観るか
  • 選手ファーストで体調のケアも
  • 参考動画

 

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