2017-01-01から1年間の記事一覧

次のステップのための練習

①サービス 順横系フォアハンドサービスのモーションから、バックサイドへのロングサービス(→チキータを多用してくる対右を想定。) トスの高さを変えた順横系フォアハンドサービス(→トスの高さを、低め・今の高さ・高めの三種類に。トスを変えるだけで良い…

負けて泣く話への応答

11月の中旬に、部員全体に対して下記に書いたような、負けて泣くことの弊害についてお話しました。 11/22の個人練習にて、Aさんに負けて泣く話についてどう思ったか尋ねてみました。

カット型への転向 ~個人練習編・第13回まで~

この記事は、カット型へ転向していくAさんとの個人練習を記録するためのものです。 個人練習を始める前に学校の練習にて、台上カットや台から離れてカットを飛ばす練習など、力加減を探るステップを踏んでいます。 また小5,6と卓球スクールに通い、裏裏での…

カット型への転向 ~用具編~

五年生から卓球スクールにて卓球を始め、基礎技術が一通りできるAさん。中一の11月からカット型への転向が本格的にスタートしました。 この記事には転向に当たっての用具の選択ついて記録します。 個人練習における各技術の伝え方については別記事に記録しま…

中学生のベンチにおいて今の私にできること、取るべき方針

こちらの選手がカット型、あるいは相手の選手がカット型であれば、私自身がカット型であるのである程度分かることがあり、それをアドバイスに活かすことができる。 問題は攻撃型同士の対戦。上位の部員が接戦になるような選手に対し、私がカット型として勝て…

”良い”負け方

今回は勝つことではなく、劣勢になった時、負けが見えた時のプレーや考え方についてまとめます。 こういう考え方を普段からじっくり仕込んでおくと、負けて泣くことが減っていくと考えています。私が関わっている生徒たちにとっては大変重要だなといったとこ…

負けて泣くことの弊害

負けて泣くことについての記事を、これまでに二度改訂してきました。 今回は三度目の改訂になります。負けて泣くことの弊害について、ver.2と変わっています。

部活動に関わるにあたって

「教育は支援である」、「選手一人一人に片思い」の二つの考え方について。

会場で下味を付ける

先日、県新人が二日間に渡り開催されました。この期間で私がベンチ入りしていない時間を利用し、数名ずつと一緒に試合を観戦しながら試合全体の流れやプレースタイルの大枠についてなどをお話ししました。 これは、今の三年生にはできなかった新たな試みです…

用具偏重に注意

用具に関して思うところをいろいろと。

卓球脳を育てる ~技術練習のその先~

今回は練習メニューや技術の指導法など技術に着目した内容ではなく、「卓球で言う頭の良さ」をいかにして伸ばしていくかについてです。 選手はもちろんですが、指導者の立場にある人間にとってより重要なことです。私も含め、コーチへのコーチングが必要だか…

戦型変更の決意 (10/16追記アリ)

戦型・用具を大きく変えたい気持ちのある生徒が、1年生の中に現在2人います。 今回は彼らのお話です。

信頼関係

嬉しいことがありました。

左カット

カット型になりたいという左利きの一年生のため、考えてみます。

「カット型になりたい」

先日、市の新人戦が2日間に渡って開催されました。その会場で1年生の数名とお喋りすることが出来、うち1人から「カット型になりたい」との言葉を掛けられました。

10点取られてもいい、2セット落としてもいい

試合での考え方について。指導する人間がこれを理解し、卓球経験が浅い選手や中学生に対して伝えねばなりません。

直近の大会を意識しすぎない

新人戦の季節(?)になって参りました。

やりたい練習(?)とやるべき練習

小学生の頃に卓球を始めた”攻撃型”の選手たちの練習メニューについて、思うところがあります。

カット型へ移行する一年生のために

小学校5,6年の頃に卓球スクールに通い、オールラウンドエボリューションに裏裏でやってきた選手です。ラケットの頭文字を取ってAさんとしておきます。彼女は先生の意向を発端に、カット型へと移行することになりそうです。私が何度か本人とやり取りをして、…

身体の動かし方や感覚をどう伝えるか

卓球の何らかの技術が上手くいかない時、どういう風にアドバイスすべきか。今回は細かい技術のやり方ではなく、「技術的なアドバイスの仕方」について考えます。

全日本ジュニア地区予選

私が協力する学校から、三年生一人を含め計4名が参加しました。 その中で記憶に残ったことを記録します。

ペン粒のフォアハンド

ペン粒のフォアハンドを磨くための練習メニューを列挙。

全日本カデット予選

8月下旬に二日間に渡り行われました。一日目はダブルスと一年生のシングルス、二日目は二年生のシングルス。よって二年生は二日とも参加し、一年生は一日目のみの参加でした。この二日間で記憶に残ったことを記録します。

精神的に辛い練習は必要か

スポーツには大きく分けて二種類の「辛い練習」―肉体的に辛い練習と精神的に辛い練習―が存在すると考えています。今回はこれらの必要性や、そういった練習が行われる(あるいは強制される)背景などについて、私の考えをまとめます。 ただし、中学入学時点で…

子供の国の王様にならないためのチェックリスト

中学生数十人と教員一人が閉鎖された空間を共有し、中学生に対して”権力者”である教員の一部は、気付かないうちにどんどんと勘違いを重ねていく…。怒鳴り、平気で人の心を痛めつけるような発言をし、生徒を子ども扱いし、低く見て、管理しようとする。そんな…

SKカーボンへの不信感

中学始めの一年生二人がSKカーボンを使用していますが、私はこの用具に怪しさを感じています。

"ちゃんとすること"は手段であって目的ではない

部活動を含め、中学校での教育では生活態度やマナーに関する指導が重視されます。このこと自体に異論はありませんが、部活動での先生たちの様子を見ていると、その内容や指導に関する考え方などには問題があると考えています。

部長になることへの恐れ

三年生が抜けて新チームとなり、部長がそろそろ決まると思われます。ある生徒とお喋りしたところ、「部長になるのは怖い」と語ってくれました。

<攻撃型のお勉強> 発生しうる3球目、5球目のパターン

卓球歴の長い攻撃型の生徒の練習メニューを考えるため、また私自身が3,5球目攻撃のパターンを増やすために表題について考えます。 今回は単純化のため、フォアとバックのどちらで打つのかは考慮せずパターン分けします。

前陣異質型のフォアハンド メモ

前陣異質型=中国式ペンか反転式ペンに粒高を貼り、守備的なプレーを展開する戦型。 本日のmy練習で、粒高でのフォアハンドについてレッスンプロに教えてもらいました。日ペン表を使用していらっしゃるのでNさんとしておきます。ポイントを学び、私自身が感…