卓球と初心者指導(仮)

中学校の卓球部における指導について、主に考えていきます。

思うところ 6/10

練習を終えて、いろいろと思ったことをメモ。

技術的なことではなく、私の思いの丈を吐き出そうと思います。

 

カット型のAさんの躍進

ここ数か月で技術的に大きく成長したAさん。もう一人のカット型Bさんに出足こそ後れを取ったものの盛り返してきました。現時点では部内戦でも対外戦でもBさんの方が勝てる範囲は広いですが、Bさんがモデルチェンジせずこのまま続けていくとAさんが超えていくと思われます。大器晩成型、ノビシロが大きいことを感じます。大きな可能性が見えてきた能力を伸ばすかここで終わりにするかは彼女次第。

彼女をシングルスで市の次のステージへ押し上げたいものです。それだけの能力はあると思います。しかしながら、そこにチームメイトが立ちはだかる可能性が…。

 

カット型のBさん

彼女は上達が非常に速かったのですけれど、カット型としてやっていて楽しみを感じられているのでしょうか。というのも私とゲーム練習をして得点しても全然声を出してくれないのです。中学生とやる時には声出てるのになぁ…とちょっと寂しいような気持ちでおります。「この人にはどうせ勝てないや…」という諦めの境地なのか、あるいは。

と、こういう私の感情的なお話は置いておくとして、彼女にとってベストな状態は声が出ている時と出ていない時のどちらなのかを確認しておかないといけないなと思います。ベンチに入った時に、彼女の心理状態を把握するためです。グゥーっと集中していくと声が出なくなっていくタイプならそれでいいし、そうでないならベンチでメンタルケアをすべき時があるかもしれません。女子選手の場合、こういうことはこちらが観察して判断していくべきなのかしらとも思うのですが、毎日見ていられないので会話でカバーする他ありません。市総体で保護者の方とお喋りできればそれが一番いいなぁとも思いますけれども。

Aさんには最近、”カット型と言う名の海賊船”のお話をしたのですけれど、Bさんにも同じ話をするつもりでいます。試合直前にするような明るい話ではないので、総体の全日程が終わってからにすべきですね。

 

前陣異質型について

三年生の内、ドライブ主戦型とカット型がグッと伸びてきたのに対して、前陣異質型は若干置いていかれてしまったなぁと感じます。技術をきちんと整理できる指導者がいなかったからなのか、技術的には育ったけれど技術の幅が狭いためにそう見えているのかは定かではありませんが…。

何が一番作用しているのかは分かりませんが、ゲーム練習をすると二年生の前陣異質型の方が厄介に感じます。大きいのは、簡単に打たせない配球が出来ていることと、無理な攻めによる失点が無いこと。相手の体勢を崩せるようなコース取りにより思い切り打たせません。また、三年生は難しいボールを粒で強打して失点することがあるのに対し二年生はそういうリスクの取り方はしません。こちらが繋いでいるだけでは簡単に失点しないというのは強みです。

 

一年生の戦型

カット型になりたい子がいる、と聞いていたので本人に確かめたところそういうことではないようです。彼女はクラブ経験者の一年生の内の一人(Cさんとします)で、顧問の先生が”攻撃のできるカット型”にさせたいとお考えということです。しかしCさんとしては別段カット型になりたいとかそういうことではないとか。お兄さんがカット型らしいですが、うーむ…。

私の気持ちとしては、簡単に海賊船に乗せたくはないなぁと。カット型に憧れる気持ちが無いなら無理に乗せるべきではないと考えています。幸いCさんは現在もクラブに通っているようなので、そちらのコーチとも相談するよう伝えようと思います。

いずれにしても、一番大切なのは自分がどういう戦型でやっていきたいかですね。個人的な考えとしては、せっかくクラブで教わっているのだからそのまま攻撃型になった方がいいんじゃないかなぁと。

 

 

(おわり)