前陣異質型のフォアハンド メモ

前陣異質型=中国式ペンか反転式ペンに粒高を貼り、守備的なプレーを展開する戦型。

本日のmy練習で、粒高でのフォアハンドについてレッスンプロに教えてもらいました。日ペン表を使用していらっしゃるのでNさんとしておきます。ポイントを学び、私自身が感覚を体感したのでメモメモ。

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Werner Schlagerに学ぶ

我が校の二年生に、サービスの感覚とフォアハンドの威力に優れた選手がいます。SK7を使っているのでSさんとしておきます。細身ですが身長は160ほどと思われ、体重移動が極めて巧いため大きく踏み込まずとも威力あるボールを放ってきます。フォアの威力はもはや女子中学生のそれではなく、まさに”重い”という表現がふさわしい重量級ドライブです。まるで下っ腹を殴られるよう。

その二つの武器を活かすため、参考にできそうな選手を考えてみました。

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my練習記録 2017/7/29,7/30

[2017/7/29]

17~19時、ある総合運動公園の卓球場にて。ここは冷房が効いていてありがたい。私と同格の攻撃型を相手にカットするにはちょっと狭いけれど、下がりすぎたり早い段階でロビングに逃げたりするのを防ぎつつ練習できる。何より涼しいので、冷静に思考しながら互いにアドバイスをし合いながら練習することができる。非常に濃密な二時間。

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ダブルス思考をシングルスに持ち込む

ダブルスにおいて自分たちの不安定さによりラリーが続かない時、繋げばいいと分かっていても攻め急いで失点してしまう時。そんな時には、「パートナーに任せよう」という考え方が有効だ。つまり、自分が決めに行くことは考えずに一本しのいで、次のボールをパートナーに任せてしまうのだ。言い方を変えれば、「失点の責任をパートナーに押し付ける」。ただし、味方のせいにしようという卑屈な思考ではなく、「こーれは私では決められませんわ!よろしく!」というポップな感じで。これが効けば失点の遅延に成功し、ラリーが延びて得点率が上がる可能性アリ。少なくともラリー序盤での失点率は下がる。

 

この考え方をシングルスでも使えないかしら…とふと考えた。つまり次の自分に任せる。もちろん決めに行けると判断したら思い切って行くけれど、ちょっと怪しいボールについては無理せず次の自分、その次の自分に任せる。

考え方としては、難しいボールは無理せず繋いで次のチャンスを待つ/作る、と同じである。しかしながら表現を変えることにより、実践が容易になるということがあるのがスポーツの不思議。

 

 

 

(おわり)