こちらの選手がカット型、あるいは相手の選手がカット型であれば、私自身がカット型であるのである程度分かることがあり、それをアドバイスに活かすことができる。
問題は攻撃型同士の対戦。上位の部員が接戦になるような選手に対し、私がカット型として勝てても攻撃型でプレーしたら勝てないと思われることが多い。(ロビングだのフィッシュだのを除けば)
そういうレベルが相手の時、明確なアドバイスをすることができない。
といったようなことをレッスンプロの兄さんに相談したところ、以下のような回答をいただいた。
明らかに穴があってそこを狙えるならそれを伝える。
相手が一見穴の無い選手(=私には弱点が見つけられないレベルの選手)の場合、競った場面で取るべき方針や実行すべきパターンを、試合前に相談して決めておく。また、それらを決める手助けをしておく。
相手のレベルがさらに上がってこれは勝ちが遠いぞという場合、「自分が一番得意なパターンか相手が一番嫌がるパターンどちらかを思い切ってやって、それで負けたら仕方ない」という”方針”を選手と確認する。これは選手のやれることが限られている(言い換えれば、得意なパターンがはっきりしている)場合。
また、選手が前向きになれるような言葉を見つける。↑もその一つ。