ラバー沼

皆さまいかがお過ごしでしょうか。ワタクシは現在、人生二度目の大学生活を楽しんでおります。やはり大学では、学びたいものを学ぶべきですね!大学生活の中で感じたことなんかも書いていきたいですが、今回は5,6年ぶりの用具沼にハマりかけていて困っています。そこで現状を整理しつつ、もしかしたら読者の方にご助言いただけないかしら…?という期待を少しばかりしながら書いていこうと思います。

 

 

現状

端的に言えば、バック面をカールP1に替えたところバックカットのコントロールが効かなくなった、という状況です。思えば実はこれと同じ現象が5年前にも起きていて、記事を書いていました。やっぱり無理か~?と再認識し、用具の調整を検討しています。

 

問題発生に至る経緯

うち2年ほど空白期間がありますが、ここ5年ほどは用具を固定し不満はありませんでした。1か月ほど前に、2年半~3年振りのラバー交換を行いました。

自宅の在庫にOctopusがなく、代わりにカールP1(以下、P1)があったため、懐かしさもあってカールP1を5年振りに貼ってみました。

変更前→R: Koji Matsushita(Victas) / F: VS>401 2.0(Victas) / B: Octopus 0.5(JOOLA)

変更後→R: Koji Matsushita(Victas) / F: VS>401 2.0(Victas) / B: Curl-P1 特薄 (TSP)

なお、かつて買いだめしていたラバーへの新調(?)のため、カールはVictasではなくTSP時代のものです。

 

問題

問題は、バックカットのコントロールがほぼ効かないことです。かつてP1を使っていた頃を10とすると、現在は2~3といったところ。コントロールが効いていた当時は、ラケットに当たる前に入るかどうかの予測ができていました。今は全然思ったように飛ばせず、入るかどうかの予測がラケットに当たった瞬間でさえできない状態です。これはもう、この世の終わりです。

だったら大人しくOctopus貼ればいいじゃない?と思うんですが、明らかにP1のカットを学生の皆さんが嫌がってくれるんですね。自分でカットしていても、P1の方が突き刺さるような軌道で飛んでいくし、相手の落とし方を見ると回転量もP1の方が多いようです。いずれにしろ、P1のカットの方が得点に繋がるカットであるようです。カット型なんて相手に嫌がられてなんぼですから、これはP1使うしかないじゃない!ということになるんですが、VS>401(以下、401)との相性に問題があるんですね。

401はスポンジ硬度が57.5°で、これはキョウヒョウNEOと同等です。以前キョウヒョウNEOⅢを貼った時に同様の問題が生じて、P1からOctopusへの変更を余儀なくされたのでした。フォア面の57.5°という硬度は、バック面の操作感に影響を及ぼすようで、このままP1を使うのであればフォア面のスポンジ硬度を落とす必要があります。以前ラクザ7とP1を一緒に使っていた時には問題なかったので、ラクザ7と同等の47.5°程度までスポンジ硬度を下げることを念頭に、ラバーの代替案を考えていきます。

 

代替案

アリかな順です。

 

[47.5°] 恐らくバック面への影響は抑えられる。

①V>15Extra・・・ラクザX世代のラバー、プラ対応。勝手に飛び出さないタイプのラバーだと思っている。じゃじゃ馬だという評価がある一方、カット型に悪くないという評価も。ラケットによってかなり評価が分かれる…?おまけとして、これに替えると小塩遥菜選手の用具と完全に一致して嬉しい。

ラクザ7・・・古巣へ戻る。旧世代のラバーだが、かえって回転に鈍感な分カット型にはいいかもしれない。値上がりの余波を受け、かつてのコスパを失っている。

 

(ファスタークG1,C1はシートの硬さ?が好みではなく、ラクザXは勝手に飛び出してしまう感覚があったことと硬く感じたことから敬遠)

 

[47.5°超] 硬度にリスクあり。バックに影響出るかどうか分からない。

③V>20 Double Extra・・・52.5±3°。最新世代のラバー。V>15より使いやすいよと友人から勧められたが、硬度に不安アリ。

④VS>402 Double Extra・・・50±3°。401ベースだが、弾みがプラスされているので飛び出しは強くなってしまっているかも。

ラクザZ・・・47~52°。粘着テンションなので、VS>401に近い飛び方を求めるならアリかも?一方で、もっちりした打感というレビューが散見されるので、感覚は401とはかなり違う模様。

 

結局何が正解に近いのかわかりません;;

オリバンダーの店みたいに、ラバーも選べたらいいのにな~

 

(おわり)