高弾性の良さ ~中学生の感想~

最近、私がアドバイスしているカット型の中学生がフォア面のラバーを変更しました。

数か月間試打してもらった上で納得しての変更ではあったようですが、高弾性からテンション系への変更のため戸惑う部分も多いようです。

印象的な感想を貰ってきたので、今回はそれを紹介したいと思います。

 

その子が言うには、高弾性と比べて球がどう当たったか分かりづらいそうです。

確かにテンション系のラバーは打球感が均一的で、その差異が高弾性に比べて小さいと一般に言われていますが、卓球を初めて1年半でこれだけ分かるんだなぁと感心しました。

テンションに慣れてしまうと高弾性の打球感の差異がかえって気になってしまいますが、高弾性を使い続けた人は上記のような感想を抱くのでしょうね。

こういった意味で、高弾性の方が分かりやすいというのは確かなようです。

やはり、侮るなかれ高弾性。と言えるでしょう。