先日の県外大会での発見のお話です。
思い出したので書き留めます。
オーダーを決める際、興味深いことがありました。
2年生たちがしきりに「五番手に一番いいのはCさん!」と言うのです。
最初はCさんがカット主戦型だからそう言っているのかと思いましたが、本人に聞いてみることにしました。
すると「五番が一番好きです!」とのこと。彼女曰く、(適度な)緊張感があった方がやりやすいのだそうです。
では一番手ではダメなのかと尋ねると、五番とは違う緊張感だからダメと返ってきました。
これはとてもおもしろいなと思いました。
本人も五番が一番やりやすいし、周りもCさんに五番手をやってもらうと安心するということで、うまく一致をみています。
やはり同時期の男子に比べ、精神的に発達しているなと感じます。よく仲間を観察できているなぁと。
このような情報も、オーダーを組む際に効いてきそうですね。
そういう機能的な話を抜きにしても、おしゃべりして本人からそういう精神的な感覚を聴けたのはとても良かったなと思います。