卓球

別の中学校の練習へ

縁あって、外部コーチ登録をしている学校ではない別の中学校に行ってきました。考えたことや感想をメモ程度に。

初級者の練習相手を務める時に

私が外部コーチをしている中学校には、しばしば男子大学生が練習相手として参加します。(そういう強豪校だからではなく、先生がいろいろと声をかけて呼んでくるからです。)彼らが練習相手をする様子や生徒に話を聞いて考えたことをまとめます。

食わず嫌い

今回の主役は2年生のエース、Aさん。彼女の性格に関するお話です。 (私の書く文章にはそこここに”Aさん”が登場しますが、便宜上Aを使っているだけで特に意味はありません。同一人物とは限りませんし、イニシャルがAだったりそうでなかったり。)

ベンチにて考えるべきこと

これまた仙人の如く未来が見える師匠から教わり、実行したところなるほどこれはいいぞと感じました。 中学生や高校生がチームメイトの試合を観る際にも、今回まとめる点を意識して観ると自分の”卓球脳”が磨かれ必ず自分自身に還元されるのでオススメです。 …

怪しいマジックワード

マジックワードとは、「多様な状況で使える便利な言葉」を指します。 今回は卓球におけるマジックワードの危険性と、これが乱用される背景について考え、解決策を探ります。 マジックワードの危険性 マジックワードが使用されがちな場面 マジックワードを因…

次のステップのための練習

①サービス 順横系フォアハンドサービスのモーションから、バックサイドへのロングサービス(→チキータを多用してくる対右を想定。) トスの高さを変えた順横系フォアハンドサービス(→トスの高さを、低め・今の高さ・高めの三種類に。トスを変えるだけで良い…

負けて泣く話への応答

11月の中旬に、部員全体に対して下記に書いたような、負けて泣くことの弊害についてお話しました。 11/22の個人練習にて、Aさんに負けて泣く話についてどう思ったか尋ねてみました。

カット型への転向 ~個人練習編・第13回まで~

この記事は、カット型へ転向していくAさんとの個人練習を記録するためのものです。 個人練習を始める前に学校の練習にて、台上カットや台から離れてカットを飛ばす練習など、力加減を探るステップを踏んでいます。 また小5,6と卓球スクールに通い、裏裏での…

カット型への転向 ~用具編~

五年生から卓球スクールにて卓球を始め、基礎技術が一通りできるAさん。中一の11月からカット型への転向が本格的にスタートしました。 この記事には転向に当たっての用具の選択ついて記録します。 個人練習における各技術の伝え方については別記事に記録しま…

中学生のベンチにおいて今の私にできること、取るべき方針

こちらの選手がカット型、あるいは相手の選手がカット型であれば、私自身がカット型であるのである程度分かることがあり、それをアドバイスに活かすことができる。 問題は攻撃型同士の対戦。上位の部員が接戦になるような選手に対し、私がカット型として勝て…

”良い”負け方

今回は勝つことではなく、劣勢になった時、負けが見えた時のプレーや考え方についてまとめます。 こういう考え方を普段からじっくり仕込んでおくと、負けて泣くことが減っていくと考えています。私が関わっている生徒たちにとっては大変重要だなといったとこ…

負けて泣くことの弊害

負けて泣くことについての記事を、これまでに二度改訂してきました。 今回は三度目の改訂になります。負けて泣くことの弊害について、ver.2と変わっています。

部活動に関わるにあたって

「教育は支援である」、「選手一人一人に片思い」の二つの考え方について。

会場で下味を付ける

先日、県新人が二日間に渡り開催されました。この期間で私がベンチ入りしていない時間を利用し、数名ずつと一緒に試合を観戦しながら試合全体の流れやプレースタイルの大枠についてなどをお話ししました。 これは、今の三年生にはできなかった新たな試みです…

用具偏重に注意

用具に関して思うところをいろいろと。

卓球脳を育てる ~技術練習のその先~

今回は練習メニューや技術の指導法など技術に着目した内容ではなく、「卓球で言う頭の良さ」をいかにして伸ばしていくかについてです。 選手はもちろんですが、指導者の立場にある人間にとってより重要なことです。私も含め、コーチへのコーチングが必要だか…

戦型変更の決意 (10/16追記アリ)

戦型・用具を大きく変えたい気持ちのある生徒が、1年生の中に現在2人います。 今回は彼らのお話です。

信頼関係

嬉しいことがありました。

左カット

カット型になりたいという左利きの一年生のため、考えてみます。

「カット型になりたい」

先日、市の新人戦が2日間に渡って開催されました。その会場で1年生の数名とお喋りすることが出来、うち1人から「カット型になりたい」との言葉を掛けられました。

10点取られてもいい、2セット落としてもいい

試合での考え方について。指導する人間がこれを理解し、卓球経験が浅い選手や中学生に対して伝えねばなりません。

直近の大会を意識しすぎない

新人戦の季節(?)になって参りました。

やりたい練習(?)とやるべき練習

小学生の頃に卓球を始めた”攻撃型”の選手たちの練習メニューについて、思うところがあります。

カット型へ移行する一年生のために

小学校5,6年の頃に卓球スクールに通い、オールラウンドエボリューションに裏裏でやってきた選手です。ラケットの頭文字を取ってAさんとしておきます。彼女は先生の意向を発端に、カット型へと移行することになりそうです。私が何度か本人とやり取りをして、…

身体の動かし方や感覚をどう伝えるか

卓球の何らかの技術が上手くいかない時、どういう風にアドバイスすべきか。今回は細かい技術のやり方ではなく、「技術的なアドバイスの仕方」について考えます。

全日本ジュニア地区予選

私が協力する学校から、三年生一人を含め計4名が参加しました。 その中で記憶に残ったことを記録します。

ペン粒のフォアハンド

ペン粒のフォアハンドを磨くための練習メニューを列挙。

全日本カデット予選

8月下旬に二日間に渡り行われました。一日目はダブルスと一年生のシングルス、二日目は二年生のシングルス。よって二年生は二日とも参加し、一年生は一日目のみの参加でした。この二日間で記憶に残ったことを記録します。

精神的に辛い練習は必要か

スポーツには大きく分けて二種類の「辛い練習」―肉体的に辛い練習と精神的に辛い練習―が存在すると考えています。今回はこれらの必要性や、そういった練習が行われる(あるいは強制される)背景などについて、私の考えをまとめます。 ただし、中学入学時点で…

SKカーボンへの不信感

中学始めの一年生二人がSKカーボンを使用していますが、私はこの用具に怪しさを感じています。